1年分の記帳代行から確定申告書の作成、書面添付を依頼したいお客様の事例

はじめに

今回のお客様は、当事務所のホームページからお問い合わせいただき、ご相談に来られました。 これまではご自身で年に1度帳簿の作成と確定申告書の作成などを行ってきたそうですが、年々業務が忙しくなり、確定申告を自身で行う事が難しくなってきたため、1年分の帳簿の作成と確定申告書の作成を行ってくれる税理士の方を探しておられたのだそうです。 確定申告をご自身で行った事のある方であれば分かると思いますが、1年分の領収書をまとめ、帳簿を作成するのは大変な作業です。 開業当初はご自身で出来ていても、事業が軌道にのりはじめ多忙になってくるとご自身で確定申告を行う事は難しくなります。 また、控除枠の多い青色申告の場合には、税務署による経費項目などのチェックが厳しくなり、確定申告後に税務署から質問を受けることや、税務調査をされる事もあります。 もし、今回のお客様のように多忙により確定申告が行えないと考えている場合には、ぜひ本記事の事例を参考に対応してみてください。

相談者様の詳細情報

• 弁護士の40代男性
• 毎日忙しく経理業務を行う暇がない
• 領収書を丸投げで確定申告書を作成して欲しい
• 税務調査も面倒なので、書面添付を実施して欲しい

今回のお客様は弁護士として活動する40代の男性です。これまでは、帳簿の作成から確定申告書の作成まですべてご自身で行われていたそうですが、年々業務が忙しくなり確定申告を自分で行う事が難しくなったことから税理士への依頼を検討し始めたのだそうです。 インターネットで依頼する税理士を探していた所、「同年代であり、丸投げできそうだ」と感じた事から、当事務所にお問い合わせをされたのだそうです。 これまでは確定申告の時期に、1年間貯めて置いた領収書をまとめ、1年分の帳簿の作成と確定申告書類の作成を一気に行ってきたそうなので、領収書を丸投げで帳簿の作成から申告書の作成までを一括で代行して欲しいというご依頼でした。 また、税務調査なども忙しく対応が難しいので、書面添付を実施してほしいという事でした。