社内独立制度を使って起業したため、経理や税務に関する知識が乏しいお客様の事例

おおつか税理士事務所の対応

今回のお客様の一番の課題は、これまで会社員として勤められていたことから経理や税務に関する知識が個人事業主の方などに比べて乏しいという事です。 法人化される個人事業主の方の多くは、ある程度基本的な経理処理や税務に関する知識を持った状態で相談にこられることが多いのですが、今回のお客様はそういった基本的な知識を持っていないという事がサービスをご提案する上で大きなポイントとなりました。 まずは、これから経営者として経営を行っていく上で、ある程度の税務・経理の知識が必要です。それらを実践的に学んでいただくという事から、自社で簡単な経理業務が行える仕組みを作り、ある程度の経理業務を行っていただくという提案をさせていただきました。 毎月、自計化し、自社で入力したものを当事務所にてチェックを行い、その上で「こうした方が良い」という経理・税務アドバイスをさせていただくことで、経理や税務に関する知識が乏しいという点を改善することができ、かつ自社に経理の仕組みができるため、いずれ自社に経理担当の社員を雇った際に簡単に引き継ぐことが可能になります。