今回のお客様は昔からお付き合いのある士業の方からのご紹介でご相談に来られました。聞けば、確定申告書の作成をお願いしたいとの事でした。 弁護士をはじめ士業はそのほとんどが法人ではなく、個人事業主として活動していることが多いため、法人のような決算申告ではなく、個人事業主としての確定申告が必要になります。 もし今回のお客様と同様に、士業で毎年の確定申告書の作成をお願いしたいと考えているという方は、ぜひ本記事の事例を参考にしてみてください。
サービス内容 | 年齢・年代 | 業種業態 | 役職 | 性別 |
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確定申告 | 30 | 弁護士 | 代表 | 男性 |
今回のお客様は、弁護士として活動されている30代の男性です。 会計ソフトを導入し、日頃の収支や利益、経費入力などはご自身で行い、数字もある程度把握しているとの事でしたが、最終的な帳簿のチェックや複雑な確定申告書の作成などはプロに頼みたいと、依頼できる税理士を探しておられたのだそうです。 知人に相談したところ、当事務所をご紹介いただき、今回ご相談に来られました。 確定申告には白色申告と青色申告の2種類がありますが、今回のお客様のように青色申告の場合には、控除枠が大きく見込める分、申請書の作成などが白色申告に比べて難しくなります。 また、経費などに対する税務署のチェックも厳しくなるため、個人事業主の方も確定申告だけは税理士に依頼したいと考える方が多いようです。
今回のお客様のようにある程度ご自身で収支や利益、経費について会計入力をされているという場合には、まずはその入力内容が正しいかどうかのチェックを行う必要があります。 もし間違った入力の仕方をしてしまっている場合に、申請後税務署から質問が来るなど何かと面倒が生じてしまう可能性があるためです。 今回のお客様には、こういった帳簿の最終チェックと確定申告書の作成を行うというご提案をさせていただき、ご契約いただきました。 確定申告の中でも青色申告をされる場合には、税務署のチェックも厳しくなるため、もしもの事を考えて最終チェックと確定申告書の作成は税理士にお願いした方が無難です。 また、こういった確定申告書の作成や帳簿の作成などには時間がかかります。本業で忙しく確定申告書を作成する時間が取れないという場合にも、税理士にお願いした方が良いと言えます。