今回のお客様は、創業50年、○○区で毎年納税者番付に入るような会社の経営者の方です。これまで20年以上お付き合いをしてきた税理士から乗り換えたいとご相談に来られました。 税理士にはスピード感があり、かつ正確な対応が求められるため、対応のスピード感の無さや、対応がすべて従業員任せになっていること、費用の高さなどに不満を抱えている方は多いようです。また、長いお付き合いをされていればいるほど関係値が深くなり、乗り換えしづらいというのも経営者が悩んでしまいがちなポイントです。今現在契約中の税理士からの乗り換えを検討されているという方はぜひ、本事例を参考にしてみてください。
サービス内容 | 年齢・年代 | 業種業態 | 役職 | 性別 |
---|---|---|---|---|
税務顧問 | 50 | 卸売業 | 代表取締役 | 男性 |
今回のお客様は、卸売業を営む経営者の方です。○○区での納税者番付に毎年入るような創業50年の会社を経営されており、既に20年以上のお付き合いのある顧問税理士がいらっしゃるとの事でした。 お付き合いが長く、税理士との関係値も深いのですが、依頼した業務のほとんどが従業員任せであり税理士が対応してくれないことや、スピード感のなさ、また、肝心の税務調査の際に税理士に対応してもらえず、全く役に立たなかったということなど、長年の不満が積み重なり乗り換えを本格的に検討し始めたのだそうです。 税理士の対応への不満は以前よりあったそうですが、お付き合いが長いことから乗り換えを躊躇していたのだと言います。 そんな時に、共通の知人を介して当事務所の評判を聞き、相談に来られたのだそうです。
今回のお客様のように創業年数が長く、大きな会社になればなるほど完全に自社内で自計化されている事が多く、その内容も完璧に仕上がっています。 そのため、税理士事務所としては手間がかからず、経理・税務に関する対応は従業員でも行いやすくなります。そのため、大手になればなるほど、税理士本人ではなく従業員任せになってしまうケースもあるそうです。 しかし、実際はこういった大きな会社になればなるほど、社会に与える影響力も大きくなり、税務調査なども厳しくなります。また、取り扱う金額も大きくなるためそれだけ税理士が負担する責任も重くなります。そのため、実際は経理・税務の知識だけではなく、長年の経験値を併せ持つ税理士が対応すべきです。 今回のお客様に対しては、毎月の面談から税務申告まで、全て所長である私が対応するご提案をさせていただきました。 また、自社内での経理も自計化されており、経理処理に関する内容も間違えがなく完璧であり、当事務所の負担減に繋がることからこれまでの報酬200万円はいただけないと判断しました。結果的に半額の100万円で税務顧問契約をさせていただきました。